庭のナナカマドに巻き付いたアケビの実です。
美味しそうな実は、車山に生息する様々な鳥類や哺乳類に食べられて、広範囲に種子散布されます。
昔は甘いアケビの果実が好まれていましたが、今では、若芽が山菜として利用されています。
車山高原のリゾートイン、レア・メモリーでは、5月から6月にかけて、蔓状の若芽を茹でて水に晒して、野菜サラダに添えています。
なにより喜ばれるのが、摘み取って直ぐに、生のまま、玉ねぎや人参・ゴボウとかき揚げにする料理です。