エビなどの小型の甲殻類や貝類、そして小魚など餌が集まる場所を、鯉釣りのポイントにするそうです。鯉の餌となるプランクトンなどの微生物が集まって来るからです。鯉釣りでは、必ず餌は底に着けなければなりません。それぞれ地点の水深を見極め、どの場所に魚がいるかがわかれば次はどの水深に魚がいるか、つまり横から縦の釣りへとシフトするそうです。
まず鯉が餌場として利用する代表的なポイントは流れ込みです。異なった水が接触する場所は餌となる小動物が集まり、また小動物の隠れ家になる水草やテトラポッドなどもポイントになります。