鮮やかな黄色のニッコウキスゲが只一輪、雨上りに、白樺の株元で咲いていました。
同じ場所に同じ頃に咲くニッコウキスゲに、「日々あらたに」という花言葉が与えられたのは、
朝に開花して夕方に萎む一日花であることに由来します。
「日々あらたに」、心安らぐ一日の始まりに咲く花は、新たな喜びが生まれる予兆のようです。

その背後のコナシの茂みより轟くカッコウの地鳴きは、脅しや警告なのだそうです。