今日は、東側の庭と南側の駐車場の石垣で、それぞれニッコウキスゲが2つずつ咲いていました。
未明から、ホトトギスが甲高く囀ります。
カッコウも蓼科山に朝陽が昇る前に、単調な囀りを繰り返します。
ジュウイチは「ジュウイチイーッ、ジュウイチイーッ」と鋭く激しく繰り返します。夜でも鳴きます。
ツツドリは、北側のトウヒの高みの茂みから、「ポポッ ポポッ」と軽快に、昼前まで囀っていましたが、間もなく鳴きやみました。
カッコウの他、カッコウ科に分類されるホトトギス・ツツドリ・ジュウイチを含めて4種類がいます。
いずれも托卵をします。外見で見分けるのは難しいのですが、鳴けばそれぞれ独特で違いは明らかです。
このところ、つがいのキジの姿は見られません。意外にも、丈が高くなった、車山高原の笹の茂みを嫌っているのかもしれません。それでも時々に、四方から「クェー、クェー」とハスキーな鳴き声が響きます。余り飛び立ちませんから、笹を刈り取った裏庭の遊歩道を周回移動しているのかもしません。