長野県茅野市に数年前にオープンしました「ハルピン味噌ラーメン雷蔵」に、2年ぶりに出掛けました。
 長野県下諏訪町にて誕生した「ハルピンラーメン」は、38年前に私が来て以来、諏訪では既に圧倒的な一番人気のラーメン店であり続けていました。そのため一度食べに出かけましたが、その後、通うことはありませんでした。
 しかしながら、味噌ラーメンに特化した2代目、「ハルピン 味噌らーめん 雷蔵」が、2018年に以前、「幸楽苑」あった場所に、居抜き物件として開業されました。車山から諏訪の市街地に頻繁に出掛けるため、レア・メモリーには非常に好都合な場所でした。一見して独特なオーラが感じられました。
 その代表的な「一本角煮たれ味噌らーめん(1026円)」は、非常に美味しいのでが、ボリュームがありすぎて、次第に遠ざかりました。ただ知り合いに御馳走する際には、心を置くことがない夫婦でれば、残してもいいからと、無理やり勧めます。
 率直に語り合える数少ない友人夫婦でしたが、食後の感想は、大いなる感動の連発でした。
 味噌味を極めながら優しさを深めるスープと、太めのちじれた麺と「一本角煮」が完全に一体化しており、ハルピン味噌ラーメン雷蔵は、味が濃くなり過ぎず、甘口で整えられている奥深いコクを保つのが特徴です。
 この店舗はオープンしてから、まだ4年程にすぎないのに、スタッフの方々が日々、清潔に管理している店内は広く、客席間にも余裕があり、若いスタッフさんの接客態度も良好です。