創業明治四年、下関市の古串屋は、ふぐを中心とした厳選された食材を使った懐石料理です。
今年の「お節料理」は、ここの「赤三段重」を送っていただきました。
「ふぐ」は天然の「とらふぐ」なので、古串屋の「ふぐ料理」をおいしく楽しめるのは、秋9月半ばから翌年5月初め頃までと書いてありました。
出始めの頃は水温の低い東北地方で採れる身のしまった「ふぐ」を使い、11月に入れば瀬戸内海の「ふぐ」や白子を使うそうです。「一の重」の「伊勢海老の具足煮」が3人で仲良く食べられるように調理されていました。