八ヶ岳の南西山麓を、シラカバやダケカンバをはじめ、ミヤマザクラ・マユミ・カラマツ・ミネカエデ・ツタウルシ・ナナカマド・ミズナラ・コナシ・オオカメノキなど、種類豊富な樹叢帯が色づき、高原一帯を雄大にして美しく染め上げています。
特に、富士見高原から眺める、夕日に染まる編笠山・権現岳・赤岳の山陵は、残照に神々しく輝いていました。
編笠山上空の薄れていく青空を、夕暮れの月が、穏やかに照らしています。