レア・メモリーの庭のレンゲツツジが開花 |
車山高原のレア・メモリーの庭の
レンゲツツジが開花しました
車山山麓から
乗越辺りの遊歩道沿いでは
暖かい日が
続きましたから
レンゲツツジの蕾が
色付くのも、
はやいようです
(2015.5.27[Wed])
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新緑の車山高原の夏ゼミ |
新緑の車山高原に
夏ゼミの
賑やかな鳴き声が
響き渡っています
美ヶ原高原にも
緑が広がり
昨日、
牧場に牛の放牧が
行なわれました
(2023.5.26[Tue])
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車山の白雲木の花 |
早朝の明るい青空に
真っ白なひつじ雲が
群れをなして
頭上高く浮かぶ、穏やかな日でした
車山高原の森の中は
白いニワトコの花とナナカマドの花が目立ちます
たった一本でしたが
3m位のハクウンボク(白雲木)が
総状に白い花を連ねて咲いていました
上品な優しい花です。
(2023.5.25[Mon]) |
大門街道のニワトコの花 |
茅野市湯川から
白樺湖・車山高原へ向かう
大門街道の車窓からは
青紫の藤の花と
白さが眩しいニワトコや
ノリウツギの花が
美しく眺められます
(2023.5.24[Sun])
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東俣川の酸実(ずみ)の花(下諏訪町東俣) |
鶯のけたたましい「谷渡り鳴き」が、幾分和らぎ、透明な響となって木魂した。 その余韻は、森林に包まれながら、しだいに溶けていった。
上空にノスリが旋回している。 やがて薄雲が支配する宙に吸い込まれたようだ。
八島ヶ原湿原から下諏訪の諏訪大社秋宮に下る道筋から、東俣川の渓谷を見渡すと 雲間から漏れる日差しが、渓谷に幾層にも重なる酸実の若葉それぞれを 明暗を分けて照ら出していた。 春風にそよぐ高木の白い花々が、薄雲から漏れる陽射しを柔らかく受けとどめていた。 ゆったりとした時の流れが、一時止まったようだ。 幾筋かの瀬音の流れで知らされる東俣川は、森の深みに引き込まれ、暗く沈む渓流となっていた。
(2023.5.23[Sat])
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車山山麓の北山の田植え |
北山の田植えが終わり
青空と
それを映す
田植えを終えたばかりの
田んぼの青さと
遠くの車山が群青色となって
眺望されます
(2023.5.22[Fri])
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白い延齢草の花 |
ヤマナシの花が 雨にぬれて
雨になやむ 鳥みたいに
しおれていました
音無川の流れのなか
岩から岩へ
長い尾をせわしなく振りながら
小刻みに走る セキレイをみました
木漏れ日が流れる光のなかに
白い延齢草の花が
しずかに咲いていました
(2023.5.21[Thu])
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早春の車山高原に咲くラショウモンカズラ |
ラショウモンカズラは
風の心まかせて咲き続ける花です
ズミ・カエデ・シラカバの若葉が美しいこの季節に その株元に数株ずつ咲きます
車山高原の日差しは 心地好いようで
青紫の花の色が 照り映えています
ニリンソウ・スミレ・キジムシロなどと同様に
カヤが繁茂する前に咲く
早春の花です
夏にランナー伸ばして小群落を作り
冬は根で休眠し、春になると再び芽吹きます
(2023.5.17[Sun])
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郭公の囀りに目覚めた花菫 |
山桜が咲き競う季節が終わると
車山高原では
花菫が日照を満面に浴びる
岩間や遊歩道沿いの笹むらがくれに
場所を探して密やかに咲き始めます
花菫は
小群落で、控えめに咲く孤高の花です
庭の日溜まりの
黄色い三葉土栗(みつばつちぐり)の中に
薄紫の花菫が2つ3つ
長雨に濡れて透き通った
花弁となっていました。
菫ほどに 車山の片隅で
小さな余生を過ごしたい
(2023.5.16[Sat])
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車山高原にヤマナシの木が咲く季節 |
残雪を残す南アルプスを背景に
大懸崖作りの豪壮な枝ぶりに
真っ白な花を咲かせる
ヤマナシの巨木が
見頃を迎えました
ショウジョウバカマ・キジムシロ・ミツバツチグリが
既に春を告げ
今日は
庭にニリンソウ・サクラスミレ・ラショウモンカズラが
咲き始めました
本日、午後、
カッコウの囀りが、
タラの木が芽吹く庭に響き渡ります
(2023.5.15[Fri])
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山梨県北杜市小淵沢町にある観音平の眺望 |
編笠山を背にする標高約1,570mの観音平は、編笠山・権現岳への登山口で、初夏にはレンゲツツジが咲き誇ります。 駐車場が整備されており、南アルプス・富士山・秩父連峰などが眺望できますが、この駐車場から少し戻る富士見平の展望台をお勧めします。 ここからは視界を遮る木々がなく、大パノラマが広がります。 峻険な甲斐駒ヶ岳や北岳・仙丈ケ岳など南アルプス、奥秩父の盟主といわれている金峰山(きんぷさん・きんぽうさん)が眺望され、甲府盆地が俯瞰されます。 観音平は、小淵沢ICから八ヶ岳横断道を登ると案内看板が出てきますので、ここを左折し、あとは舗装された山道をひたすら上がります。
(2023.5.13[Wed])
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八ヶ岳中央農場実践大学校の風景 |
八ヶ岳中央農場実践大学校は、長野県諏訪郡原村にある次代を担う農業者の研修教育施設です。 阿弥陀岳を中心に八ヶ岳の峰々を一望する広大な芝生公園の前に、三角屋根の直売所が配置され、独特の景観をかもし出しています。その南側には牧場があって、乳牛が、干し草を懸命に食べ続けていました。 白樺や落葉松林に囲まれた、標高1,300mの広大な緑の台地が、雄大な自然の佇まいとなり、輝きを放つ息吹となり、直接肌に感じられるようになります。 農業を志す若者達が、日々農業実践に励み、牛糞・鶏糞などの有機肥料で育てた高原野菜や、牧草をふんだんに食べた放牧牛から搾ったミルク・チーズなどの乳製品、放し飼いの鶏が産んだ有精卵などが、販売されています。 編笠山よりに奥まったビニールハウス内には、色鮮やかな季節の花々、新種のマーガレット・ナデシコ・バラなどが鉢植えで栽培され、販売されています。
(2023.5.12[Tue])
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高島城のカツラの新緑 |
高島城園内のカツラの巨木の新緑が美しいです。
樹高は20mを優に超えるでしょう。その自然樹形も美しい! 同じ園内にあるキハダ(黄膚)の大木は、諏訪市指定の天然記念物です。
樹齢推定約120年といわれています。
キハダは諏訪市の市木でもあります。
(2023.5.11[Mon])
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諏訪市 高島城の藤 |
4月中旬の高島城の100本桜も綺麗でしたが、約一ヶ月遅れで藤の花が満開です。
樹齢が約130年を超える藤の巨木です。
紫色の花房がふくよかに流れ、甘い香りを放っています!
今年の「高島城祭」は、5月24日(日)に開催されます。
昭和45年に、高島城の天守閣復興を記念したお祭りです。
(2023.5.10[Sun])
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車山湿原の美しい水苔 |
車山湿原の清らかな湧水の流れに
密生するクッション状の水苔の
小群落との出合いでした
若草色に輝く水苔の柔らかさが
ビロードの感触として
伝わってきます
(2023.5.9[Sat])
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車山高原から八島ヶ原高原、一周散策 |
車山高原・霧ヶ峰・八島ヶ原高原の今、笹の新芽が、広大な草原の隅々まで展葉しています。限りなく広がる若葉が、陽春の日差しに映えて、優しげな輝きを放ちます。
車山湿原にタカネザクラとザゼンソウ、車山高原にショウジョウバカマ、八島ヶ原湿原にニリンソウとコキンバイソウ、霧ヶ峰にキジムシロとサクラスミレなどが咲き始めます。 車山乗越辺りでは、ヤマウドが既に新芽を出していました。 車山湿原の湧水池の若草色に光るミズゴケは、こんもりとふくよかで、余りにも衝撃的な美しさでした。発する光は、一週間も経たず、失われるそうです。 八島ヶ原の木道沿いでは、フキノトウが目立ちます。ようやく春が訪れたのです。
八島ビジターセンター 『あざみ館』で、お尋ねしましたら ズミは6月初旬、ワタスゲは6月中旬頃に、見頃を迎える予想でした。
(2023.5.8[Fri])
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白樺湖のアサザ(浅沙) |
アサザは浮葉性植物で、地下茎をのばし、スイレンに似た切れ込みのある浮葉をつけます。時として1個体が、数百mに及ぶほど、地下茎を伸ばして成長します。 若葉は食用にされ、「花蓴菜(はなじゅんさい)」とも呼ばれます。葉が蓴菜(じゅんさい)に似ているところからです。 初夏とはいえない車山から冷たい風が、下りてくる時季になると、朝一番、池一面に黄色5弁の花を咲かせます。 アサザの花は半日花です。開花期間は6月頃から10月頃までと長いのですが、 開花期間には多くの花が、短命なためか、池の面に立ち上がるように咲き競います。 咲くのは晴れのときだけです。曇りや雨の日は咲きません。 花粉は、ハナアブやハチチョウの仲間が多く訪花し、体に付着させ運びます。
(2023.5.7[Thu])
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新緑が美しい車山山麓、大門街道 |
新緑の彩が、豊かに美しく染まる風景を堪能できるのが、車山山麓の大門街道です。 この季節、信州で一番と誇示したいほど、新緑が各色・濃淡に展開する風景を眺望できます。 車山へ上がる時の風景ではありません。下る際に、南アルプスの仙丈岳を、前方に望みながら、車窓から左右に眺める音無川沿いの、遅い春を告げる山肌に、各種多彩に広がる緑色の風景がそれです。 新緑には、いろんな仕掛けが秘められています! 信州の早春を告げる白いコブシの花の後に、淡い桃色の山桜が点在するのが、現在の車山山麓です。 山桜は群生しません。それが古代から日本の源風景となり続けてきた最大の要因とおもえます。 大門街道の新緑にウグイスが、間をおかず囀り続けています。彼らも生存を掛けて必死なのです。
(2023.5.6[Wed])
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車山高原の山菜情報 |
タラの芽は いたちごっこで 摘みとられ 加藤 当百
今では、鹿にまで摘みとられ、冬には樹皮まで剥がされて、食べられ放題です。
「 ウグイスの谷渡り鳴き」がはじまると、車山高原の落葉松林の新葉が、山道に緑の陰を落とします。 楓・白樺の方は、まだ展葉していません。 谷川の川辺では、銀白色のネコヤナギの花穂が、日差しを浴びて美しく輝いています。 そのあたりのタラの芽が美味しそうでした。フキノトウやツクシは終わりかな、と思われます。 ノカンゾウ・ニリンソは食べ頃のようです。
(2015.5.2[Sat])
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車山高原の経読鳥 |
春告鳥(はるつげどり) 鴬の 谷より出づる 声なくは 春来ることを 誰か知らまし 車山高原の今春の到来は、4月中旬でした。豪雪の厳しい冬でしたので、鴬の囀りで、ようやく、それが知られました。 白樺の新芽も、そのころに膨らみが際立ちました。 鶯が頻りに囀るのは、縄張り内を見張る役目のオスで、「ホーホケキョ」が他の鳥に対する縄張り宣言だそうです。また、巣にエサを運ぶメスに対する「縄張り内に危険なし」の合図でもあるそうです。
うぐいすの なく野辺ごとに きてみれば うつろふ花に 風ぞ吹きける 本日、車山高原に、経読鳥(きょうよみどり)が、頻りに法華経を唱え始めました。 「ケキョケキョケキョ」と続けて鳴くのを鴬の谷渡りと呼びます。侵入した者や外敵への威嚇であるとされており、これを合図に、メスは自身の安全のためと、外敵に巣の位置を知られないように、エサの運搬を中断して身をひそめるそうです。 造巣・抱卵・育雛はすべてメスの担当で、雄は一切関与せず、同一縄張り内に複数のメスに営巣させ、ただひたすら法華経を唱え、家内安全を祈るのだそうです。
(2023.5.1[Fri])
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