車山高原、白樺湖、大門街道そして諏訪湖周辺の里山の紅葉。
茅野市玉川穴山の「長円寺」の楓は、樹齢100年の大木、睡蓮池のほとりの参道に、鮮烈な紅葉のトンネルとなって、木漏れ日の光を落とします。
全国に知られ、多くの人々が「来てよかった!」、思わず漏らす言葉!
睡蓮池に、夕日が当たる頃(午後4時前後)、紅が朱色となって一段と鮮やかに輝きます。
二代 藩主の諏訪忠恒は、慶安 2(1649)年、城の北、車山の西南麓にあたる諏訪湖を一望する台地に、温泉寺を建立し菩提寺としました。諏訪湖の東側「湯の脇」地区にあたり、諏訪忠恒から八代藩主の諏訪忠恕までの7基と、室や子どもの墓が築かれ、100基以上の石灯籠が並び建てられています。
緑、黄、赤と色とりどりに秋を飾る紅葉の頃、温泉寺から眺める諏訪湖の夕陽が美しい!