アサギマダラの蜜源植物であるヒヨドリバナが、レア・メモリーの前庭からほぼ消えました。
当たり前のように自生していたヒヨドリバナでしたが、春に太い芽を出しても鹿の食害に遭い花を咲かせることができなくなったようです。数年後には、株は絶えるでしょう。
夏の間のアサギマダラの蜜源植物であるヨツバヒヨドリの開花群落が、車山高原から消滅しようとしています。
「びわ湖バレイ(比良山系)」では、1980 年代まで、山頂付近やスキー場などに見られたヨツバヒヨドリ群落周辺では沢山のアサギマダラが乱舞していたようです。