年別アーカイブ: 2018年
幻想的なオオウバユリは孤高の花です
2018年7月31日
オオウバユリは、ユリの仲間で、背丈は1.5m位あります。 決して群れることなく、それぞれ単独で屹立します。 7月の今頃から、車山の林の中の木漏れ日を好んで、茎を貴婦人のようにスラッと伸ばし、花を点々と10個前後咲かせます …
青天に映えるエゾカワラナデシコ
2018年7月23日
エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)は、北海道や中部地方以北の山地の日当たりの良いところに自生する多年草です。美ケ原高原や車山高原・霧ケ峰高原に咲くナデシコは、すべてエゾカワラナデシコと言う。 レア・メモリーの遊歩道に侵入 …
霧ヶ峰高原のニッコウキスゲ
2018年7月17日
車山の西南麓にあたる霧ヶ峰高原のニッコウキスゲです 。 ニッコウキスゲが、密に咲き競う、最大の群生地です。 この上空には、多くの赤トンボ(秋茜)が飛び交っています。 赤トンボの恋の季節の到来です。車山山麓一帯が出会 …
バラ科シモツケ属のシモツケが咲き始めました
2018年7月3日
シモツケは、山地の陽当たりのよい、木が生えづらい岩場などの草地に自生し、古くから庭園などに植えられる落葉低木です。高さ1m位になるものがありますが、車山高原では、普通、50cmほどです。 バラ科の中では、比較的原始的な性 …
ビーナスライン富士見台のニッコウキスゲは2分咲き
2018年7月2日
2018年、富士見台のニッコウキスゲが、見頃を迎えました。 まだ2分咲きとは言え、株数が豊富で密に広がっているので、 花に勢いがある分、見応えがあります。 今年は、例年のように「アブラムシ」に、花が汚されることもなく、 …
美しい花は、バイカウツギでした
2018年7月1日
梅雨明け、沖縄から北上する台風の影響からか、夜半より車山高原では、「諏訪の平」からの強風が、吹き荒れていました。 あれほど春先から休むこともなく囀っていた、ホトトギス・ウグイス・カッコウの鳴き声も静まっています。 昼近く …
涼しい車山高原の花々
2018年6月26日
午前8:00、気温は19℃、カシガリ山方面から吹いてくる西南の風は爽やかです。 八ヶ岳の青い山並みは、そこだけに漂う曇り空に隠れています。 長く咲き続けてくれたヤマボウシの花も、傷みが激しくなり、ニシキウツギやノリウツギ …
ニッコウキスゲと野鳥の囀り
2018年6月25日
今日は、東側の庭と南側の駐車場の石垣で、それぞれニッコウキスゲが2つずつ咲いていました。 未明から、ホトトギスが甲高く囀ります。 カッコウも蓼科山に朝陽が昇る前に、単調な囀りを繰り返します。 ジュウイチは「ジュウイチイー …
タカネザクラの赤い実とカケス
2018年6月22日
ここ数日、カケスが、タカネザクラの赤いサクランボの実を、終日、食べに通ってきます。 カケスは、他の鳥の声をまねるといわれますが、 レア・メモリーの庭での囀りは、カラスがカエルの鳴き声をまねたようなで、 それが車山高原に響 …
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